2011年 02月 18日

月夜の晩に。

今日は月が綺麗だったねぇ。
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先日本を買いました。
この本を知ったのはもう10年以上前。
本のタイトルに引かれ、
本屋さんに山積みされていたものを
手に取り、少しページをめくる。

オートバイ修理の手引書だと思った自分には、
期待はずれだと感じ、元に戻したっきり、
そのままとなっていました。

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「禅とオートバイ修理技術。」
物凄いそそるタイトル。
先日偶然、この本に再会し読み始めました。
700ページ近くもあるし、
とても難解な表現が多いので、
読破出来るか分からないけど、
今のところ、とても楽しい。

電気ショック療法で記憶を失くした大学教授が、友人夫婦と息子の4人で
オートバイに跨りアメリカを旅をしながら、いろいろ考える話。

しかもこの小説。ノンフィクションなんだって。
まだ昨日から読み始めたばかりなんだけど、
最初の一節ですっかり引き込まれてしまいました。

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-本文から抜粋-

 オートバイに乗って休暇を過ごすのは、他にはない一種独特の趣がある。
 車は、いわば小さな密室であり、いったん慣れ親しんでしまえば、自然の
 何たるかを知りえない。窓の外を移り行く景色は、テレビを見ているのと
 なんら変わりがない。私たちは、ただ枠のなかを流れている景色を漠然と
 眺めている傍観者にすぎないのだ。

 だが、オートバイにはその枠がない。私たちは完全に自然と一体になる。
 もはや単なる傍観者ではなく、私たちは自然という大きな舞台のまんなか
 にいて、溢れんばかりの臨場感に包まれる。足下を唸るように流れてゆく
 コンクリートは、現実のものであり、足を踏みしめて歩く道路そのもので
 ある。ぼんやりとして焦点を定める事はできないが、それは確かにそこに
 あり、その気になればいつでもこの足を降ろして触れることができる。
 すべてのもの、すべての経験、これらは決してじかの意識から逸脱する
 ことはない。

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いい歳こいてバイクに乗る人には絶対、共感出来る感覚なんじゃないだろうか?
そうじゃない人はもう「モーターサイクルインポテンツ」だ。


明日は単車で千葉まで行こう。
明日の準備をすぐやってすぐ寝よう。
明日は早く家を出発しよう。

うんうん。そうしよう。
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by hiyokobeans | 2011-02-18 20:33 | 未分類 | Comments(0)
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