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我思故我存

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2012年 09月 08日

走る実験室。

午前中で仕事にケリがついたし、午後からの雨の予報も曇りになったので、
少し走ってみた。

つけた計器類を見ながら走ると、コレがなかなか面白い。
電流系はバッテリーの(+)端子のすぐ手前、
電圧計は発電機のリレー端子(+端子)に接続。
赤いランプは配線図通りのGENランプの配線で、リレーのポイントの切り替えタイミングが判る。
ちなみに メータダッシュについてるGENランプはアクセサリー電源と発電機の(+)端子に繋いでいるので、
バッテリーと発電機の電位差の分だけ光る。

走る実験室。_d0178511_20424898.jpg


エンジン掛けてアイドリングでこの状態。

リレーのポイントはまだOFF。
発電機の起電圧は2Vくらいかなl。
電流計は左に振れているので、バッテリーから電力持ち出し状態。
実際、電流計は結構激しく振れているので値はちょっと正確に読めない。

走る実験室。_d0178511_2048183.jpg


60㌔位で走っているときの状態。
発電機の電圧は6.5~7v位。
当然リレーのポイントはONなので、赤ランプは消えている。
電流計はすこし右に振れているので充電中。
当然充電中なので、この状態でGENランプも消えている。


アイドリングから充電中までの針の動きはこう。


1.アイドリング中は2Vくらいを起電。
2.エンジン回転が上がって起電圧が上がり、3Vと辺りでリレーのポイントがON(コレはちょっと早すぎだけど。。。要調整)
3.リレーがONになった瞬間、赤ランプが消える。と同時に、電圧計の針がが6Vを指す。(バッテリーの電圧を拾っている。)
4.回転が上がってバッテリ電圧を越えると、GENランプが消える。それまで左に振れていた電流計の針は電圧の上昇に合わせて右に振れる。
5.電圧は3rdブラシのおかげで、約7Vをキープする。(今日の街中走行では、7Vを越える事はなかったみたい。)

走る実験室。_d0178511_20565553.jpg

ちょっと写真が悪くてスイマセンが。。。。。

リレーのスイッチのタイミングが早いので、こんな状況が起きる。
赤ランプは消えている(リレーのポイントはON)のに、
GENランプは点灯(発電機の起電圧が足りない。)している。


とりあえず、マニュアルに書いてあるとおり、
まずはヘッドライト点灯時の走行中に最大4アンペア程度をチャージするように、3rdブラシを調整してから、
6.3~6.8VでリレーのポイントがONになるようにリレーを調整してみよう。


それにしても計器をつけたら、今までは想像するしかなかった電気の流れが良く判るようになったよ。。
面白くってしょうがない。

なんか針が喋っているみたいだわ。。。。


きっと病気だな。。

by hiyokobeans | 2012-09-08 21:15 |   直流発電機 | Comments(0)
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