「ほっ」と。キャンペーン

カテゴリ:  シートポスト( 12 )


2016年 04月 23日

アップグレード。

早速オイルシールを装着して

車体に組み込みます。

作製した部品寸法が今までと少し違うので、

組み込むスプリングのテンションが最大限発揮できるように、

計測しながら組み込みます。

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案の定。手がグリスまみれになる。

凄惨な作業台・・・・

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シリンダー内に封入するグリスの量は、適当に。

最初、目いっぱい詰めたら、ストロークしなくなってしまったので、

少し押し出して、量を調節。

乗ってみて、様子を見ながら量を加減することにする。

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自分のシートポストは中のバネを、純正のアッセンブリーから変更してるので、
ストローク少なめだが、フルストロークで約60㎜。

もし乗っていて、オーリングがここまでズレたら、それはサスペンションの底付を意味する。

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組み込んだシートにまたがって、ドスン ドスンとその場で体重を掛けた時の最大沈降量は約35㎜。

これだけでもずいぶん、硬くなったのが体感できる。

なんとなく、このあたりの沈降量から、バネレートが急変しているような気がする。

全体的に硬くなったというより、30㎜ほど下降すると、一気にバネが強くなるような感覚だ。

圧縮空気のせいなのか、グリスがピストン脇を吹き抜ける抵抗なのか、感覚的には見分けがつかない。

あとは、効果の持続性がどれだけあるのかが気になるところ。

d0178511_21064874.jpg
それでもって、試乗開始。

意図的に、マンホールや、路上のギャップを拾って走る。

効果は上々だ。

以前なら、越えた後の減衰に時間が掛かったギャップでも、ほとんどフワフワせずに通過できる。

たった60㎜しかストロークしないサスペンションだが、十分に機能してるみたいだ。

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以前なら、確実に避けるか、速度を落としていたようなギャップもガンガンイケる。

リジット乗りの人には分かると思うけど、一度、底付きして目から星が出ると、ギャップに恐怖感が植えつけられる。

リアサス付きの単車なら気にも留めないギャップにも神経質になるんだよね。

だがしかし。今回、改造したシートポストなら多少の凸凹は問題にならない。

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1時間ほど、走って確認してみる。

以前なら、底付きするようなギャップも越えて来たが最大沈降量はほぼ変わらす。

オイルシールの効果はあるようで、サスペンションの効果はまだ持続してる。

前回は、ものの15分でグリスが全部抜けたからね。大違いだ。

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帰りに、道の駅サシバに寄って見たけど、単車は少なかったなぁ。

やっぱり「もてぎ」に集まってるんだろうか?

こっちの方が、バイクには環境が良いと思うんだけどね。

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このあと、国道の轍を減速なしで横切ったり、以前なら、絶対やらなかった事も試したりしてみたが・・・・

結局、今日の走行での最大沈降量45㎜。まだ15㎜ほど余裕を残している。

結果は上々ではないかな?

とりあえずこのまま様子を見てみよう。




さーて。明日は北関東旧車会の部品交換会だね。

年一回の栃木県の部品交換会の日。

楽しみーー。







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by hiyokobeans | 2016-04-23 21:27 |   シートポスト | Comments(2)
2016年 04月 20日

こーさーよいよい。

使うオイルシール。

内径10㎜、外径18㎜、厚み5㎜のシングルリップ。

ダブルリップなら良かったんだけど、小さな外径のものが良かったのでこれで。

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オイルシールはハウジング(穴)よりちょっと外径が大きい。

18㎜の穴に対して、18.17ほど。つまりは圧入しろがあるって事。

調べてみたら、穴のほうには精度基準があって、

400㎜以下のオイルシールのハウジングの公差は「H8」なんだって。

H8は+0.0033㎜だそうです。

18.00~18.03㎜の間に外径を収めなくてはならないらしいよ・・・・

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そんでもって。ほい。

穴の深さは6㎜にした。

交換するときに底に隙間があった方が良さそうだから。

面イチで挿入して1㎜余り。

穴が浅くて、シリンダーゲージでは内径が測れなかったので、

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キャリパーゲージを使いました。写真はイメージ。

このゲージ。何を測っていたのか測定子がトンガリに削ってあるので

ちょっと測りらいが、たぶん公差内に収まったと思う。

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そしたら突っ切る。

なんだかキリコがかんぴょうに見えてきた・・・・・ような気がする。

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もう、ここまで来たら、失敗したくないなぁ・・・・

難しいところは乗り越えた。

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突っ切ったらシートポストに嵌めて、トンボする。

芯がずれるので、チャックを微調整して、

バネが収まる、突起を削る。

形が見えてきた。

因みに、この写真もヤラセで仕事が全部終わってから、ぱちり。

切り欠きがもう出来ちゃってるでしょ?

作業に没頭してるとつい写真を忘れる・・・・

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最後に切り欠きを・・・・・・男の手仕上げ!!

最後の最後に、最初にドリルで掘った穴が利いてきた。

なるべく手で削る量を減らしたかったので。

ここまでの工程を最初に考えなくてはならないわけねーーーーー。

まぁ。趣味でやる分には楽しい事だと思うよ。

シコシコ、ヤスリで削っていたんだけど・・・・

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ラチがあかないので、リューターで。

おそらく、純正もこのくらいの径のカッターで切削してたんじゃないかなぁ。

さすが電動工具。あっという間に完成しました。

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じゃーん。

さて効果は上がるのか??

これでだめなら、シリンダーに手を掛けることになるのかなぁ・・・


不安と期待。

結果は週末。


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by hiyokobeans | 2016-04-20 20:25 |   シートポスト | Comments(0)
2016年 04月 19日

かんぴょう。

まず迷うのが、

このフックレンチを掛ける切欠部分。

どうやって削れというのか?

ウチにはボール盤と旋盤しかないぜ。
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ズーーーーーーーーーム

イン!

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うむ。

70年前のアメリカ人はこうやって作ったんだ。

完全に四角く凹んでいると思っていたら、ちょっと違った。

おそらく、Tスロットカッターのような径の小さなカッターで三角に溝を切ったんだね。

なるほどねー。

作戦タイム終了。

じゃあ。やってみよう。

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回して丸棒にケガキーの。

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定盤に移動してケガキーの。

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深さを計算して、両面に穴を開け―の。

180度反対に溝を切るんだけど、この角度はあまり正確でなくともよし。

フックレンチのフックは一つしか無いからね。

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そしたら旋盤に移動して。

ネジ部の外径削って、

盗みをトル。

ネジ部の外径は、本来の外径より気持ち細くしておくのが良いみたい。

下手くそだからなのか分からないが、ネジを切ると山の部分が少し塑性変形して、外径が増えるから。

そのための帳尻合わせ。

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ねじバイトをセッティングして。

あんまり小さな山だと、角度はあまり正確に分からないね~。

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今回、切るネジのピッチは20山。

切るネジのピッチに合わせて、旋盤の横の歯車を掛け替える。

ウチの旋盤の親ねじはミリなので、インチのネジを切るときは歯車4枚になる。

因みにミリピッチの時は歯車3枚になる。

旋盤を探すときには、この歯車の種類が揃っているかどうか?というのが、

一つのポイントでした。自分の場合。
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インチのピッチは、1インチに何山あるかで表現するの。

20山ってことは、1.27㎜ピッチね。

山の深さは60度ネジなので、1.27÷2×√3=1.099㎜。

ネジの谷部分の径は、25.4㎜-(1.099×2)でおよそ23.20㎜。

外径を、25.3㎜程に削っているので、

山の分(1.099㎜)を切り込むのではなく、

谷の部分を23.20㎜にする気持ちで作業すると、分かり易い。

外径基準に、1.099を切り込んじゃうと、ゆるゆるネジになっちゃうのよ。

まぁ。自分の場合ね。

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出来たかな~?

ってところでナットを嵌めてみる。

足りなきゃもう少し。

最後は微調整。


1級とか2級とか、ネジの精度にも等級があるらしいが、

とりあえず、ちゃんと嵌まれば良しとする。

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ぴったんこ。

うふふふふ。

ニヤける瞬間。

日曜日の昼間。

一人ガレージでニヤけるのであります。

ハッとして、外を見て。

近所の人に見られていないことを確認するのです。

そしてガッツポーズを決めるのです。


はい。この程度の作業で一喜一憂するほどの初心者でございます。

まだまだでございます。

因みに時間は、相当な時間を要しています。
6割悩んで、3割作業というところでしょうか・・・・

1割は呆けてます。



このネタ。もうちょっと引っ張るかな。
続く。




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by hiyokobeans | 2016-04-19 20:18 |   シートポスト | Comments(2)
2016年 04月 18日

ちょいちょいちょちょい。

つづいて、スプリングの間に挟むカラーを作るよ。

このカラー。

たしか真ん中のスプリングの種類によって2種類あったと思う。

自分のは、真ん中のスプリングは普通の強さのヤツだったので、

片方太くて、片方細いタイプ。

相変わらず、旋盤作業中は余裕がない。

考えまくって手を動かすので、なかなか進まぬ。

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突っ切りは回転がゆっくりなので、とても時間がかかる。

それでいいのか確かめる術もないが、切れるのでとりあえずこれで良し。

一番大事なのは、安全。

その次に大事なのが、目的の物が完成する。

最後に大事なのが、作業時間の短縮。

いうのは簡単だけれども、実際にするは難し。

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突っ切りのキリコはこれでOK??

きしめんか、かんぴょうか。

切削面が綺麗だとうれしい。

45Cなんかを突っ切ると、面がむしれる事が多い。原因はいまだ分からず。

これは何だろう?15cとか25cくらいの鉄だろうか?少し柔くてネバい。

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純正のアッセンブリーだと、カラーは2つしか要らないんだけど、

自分はばねを一個追加しているのでカラーも1個多い。

いままで使っていた物を追加工して、穴を広げても良かったんだけど、

せっかくなので自作してみた。


簡単な形だからすぐ出来るかな?と思っていたんだけど、

思いのほか時間が掛かって大変です。

ブログで見ると簡単やっているように見えますが、

実際、旋盤を目の当たりに作業すると足がすくみます。

素人が独学で覚えるには難易度高し。


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スプリングが縮んだ時に、カラーに引っ掛からないように、

一応テーパーも付けてみた。

刃物台を回転させるのは面倒だったので、

フリーハンドで、なんちゃってテーパー。

機能はこれでも十分でしょう?

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軸は10㎜。

カラーの穴は10㎜のドリルで穴を開けた後にリーマーを通したんだけど、

10㎜のドリルで穴を開けると、10㎜以上の穴が開くのね。

ドリルの刃の先端のセンターが狂っている(左右の刃の長さが違う。)と

大き目の穴が開くと、何かで読んだのを思い出した。

手で研ぐと、完璧にセンターは出ないからしょうがないね。

正確な穴を開けたいなら、気持ち小さめのドリルで穴を開けないと駄目なんだねぇ。

まぁ。今回はこれでも十分足りると思うよ。

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さて。

お次はこいつだ。

ネジ部があるなぁ・・・・

フックレンチを掛けるこの切り欠きは、どうやって作ればいいのかしら?

それから、この部品にオイルシールを仕込みたいんだ。




最初に、ここを削って・・・・

次はここに・・・・・ブツブツ。

それからトンボして・・・・・

いやそうすると、あそこが作れないから・・・・先にここに穴を開けといて・・・

ブツブツぶつぶつ・・・・・・・・。




さてさて。

ちょいちょいちょちょいと作れるでしょうか。





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by hiyokobeans | 2016-04-18 20:05 |   シートポスト | Comments(2)
2016年 04月 17日

ちょうど3号。

グリス。

沢山持ってます。

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ハーレー純正やらワコーズやら、

リチウム系やウレア系などいろいろ。

いままでシートポストに入れていたのは、オレンジの黄色いキャップのグリス。

ちょう度は2号。

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でもって、こんど入れてみようと思って手配したのがこれ。

ちょう度は3号。

ちょう度ってのはグリスの硬さの指標で、

3号は硬めです。

もっと硬いものも探してみたんだけど、4号以上はモノタロウでは見つからなかった。

グリスを入れ替える前に、

まずはシートポストの中身を検証してみよう。

はてさてどんな風になってますかー?
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ほぅ ほぅ どれどれ。

結構たくさんグリスを詰め込んだんだけど、

ずいぶん減ってる。

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上から注入したグリスがスプリングに引っかかっている。

下までは落ちていないようだ。

下半分はどうだろう?

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ネガティブスプリングのところにグリスがみっちり詰まっている。

もうスプリングは見えない・・・・

因みに、組込時にはここにグリスは入れていない。

いま、ここにあるグリスは全部シリンダー内から落ちてきたもの。


なんとなくこの感じでは、多少ぐりすが硬くても結果は変わらなそうだなぁ・・・・

むぅ。
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そういえば10㎜の磨き丸棒があったなぁ。

ネジ部分だけを3/8インチにして、しゅう動部は10㎜で、

キャップにオイルシールを仕込めばグリスの流出も防げるし・・・・

ちょっとやってみるか。

というわけで、シートポストの下半分を作ってみる事にします。

ちょっと暴走気味か?



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by hiyokobeans | 2016-04-17 21:01 |   シートポスト | Comments(0)
2016年 04月 14日

ダダ漏れ。

シートポスト抜いてみた。

まだ栗色が判別出来るグリスが沢山はみ出てる。
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シリンダーに詰めたグリスは、

どうやらダダ漏れですな。

どーしよー。



とりあえず固めのグリス入れてみる?

根本的な解決ではないと思うが・・・・・・

まぁ。どんなもんだかやってみたい。

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by hiyokobeans | 2016-04-14 21:16 |   シートポスト | Comments(4)
2016年 04月 05日

腰痛。

なんか最近、腰が痛い。

リジットフレームなんて腰に悪いものに乗っているので、乗り心地をもっと改善したい。

早速、シートポスト摘出です。

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グリスでドロドロ。

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フレームから滴るほどグリスまみれなのに、錆びてた。

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気を取り直して、自作のフックレンチで、ポゴスティックを分解。

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よいしょ。

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以前、しこんだ革パッキン。

こいつのお陰で、一時期エアサスのような素晴らしい乗り心地を得たんだ。

だけど、あっという間に革が削れてその効力を失ってしまったんだよね。

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この辺は削れてしまってる。

これではシリンダー内の気密は保たれない。

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因みに、このプランジャーは現在、シリンダーに対してブカブカ。

シートポストは、以前コケたときに折れてしまったので、現在は社外品。

因みにこのプランジャーも社外品。

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でもって、シリンダーも洗浄して観察。

内壁は切削痕が凸凹だ。

これはよろしくないなぁ・・・・

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写真じゃ分からないけど、旋盤の挽き目がかなり荒い。

プランジャをシリンダー内径ぎりぎりの大きさに作り直して、

空気の圧縮抵抗で乗り心地を改善したいんですが・・・・・

この凸凹は具合が悪いなぁ。

凸凹過ぎて、シリンダゲージで内径がうまく測れないし。。。

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まぁとりあえずやってみよう。

マンガを書いて、

さっそく作業開始。

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テッテケ、テケテケ、テッテッテー。(3分クッキングのテーマ♪)

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テッテケ、テケテケ、テッテッテー

1.5㎜の幅の狭い突っ切りは超怖かった。

バイトは自分で研ぐよ。

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完成。

この溝に、バックアップリングという樹脂の輪っかを嵌めます。

本来は、油圧がかかる場所のO-リングを保護するための部品らしい。

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さてどうなるでしょうか?

リングが削れて機密が保たれなくなったらリングを交換して機密回復というのが狙いなんだけど・・・・・さて。

どうでしょうかね?
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グリスを塗ったくって、シリンダーに突っ込む。

やっぱり、寸法がぎりぎりなので、内壁の凸凹にプランジャーが引っかかるる。

一応、引っこ抜くと「ポンッ!」と抜けるので、

多少の機密はあるようですが・・・・・

期待薄だなぁ。




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by hiyokobeans | 2016-04-05 21:23 |   シートポスト | Comments(2)
2014年 12月 01日

ちょい足し。

もう2年も昔になりますか。
シートポストに革パッキンを仕込んだことがありました。

効果はすごい良かったんだけれども、持続しませんでした。
ちょっと乗ったら、革が擦れてエアサス効果はあっという間に無くなりました。。。。

それでも、その後スプリングの調整を重ねてどうにか凌いできましたが、
やっぱり時々、底突きするんですよ。。。。

どうにかもう少しバネを強くしたいんだなぁ。

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パーツリストをみると、プランジャの下側に入るスプリングは3本。
その内、上下の2本は同じ物。
真ん中の1本(緑の輪っか部分)は運転手の体重に合わせて、ヘビーとスタンダードの
2種類から選択するようになっています。

真ん中のスプリングの上下のカラーはヘビー用と、スタンダード用があります。
見たことは無いですけど。。。。。

まぁ。ヘビースプリングは線径が太いでしょうから、それに合わせてカラーが違う
という事でしょう。

シートポストを車両から引っこ抜いて押込むと判りますが、
まず最初に真ん中のスプリングが縮みます。
という事から想像するに、この真ん中のバネで運転者の初期加重を殺し、
設計荷重に近い重量を残りのスプリングでコントロールするという算段で
作られていると想像します。

自分の体重だと、スタンダードギリギリの体重なのですが、
座ってシートが沈んだと辺りから、プランジャの中のスプリングがちょうど効き始める事
からも同じ事が想像できると思います。

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そんなことを考えながら、ヘビーズプリングの代わりになるバネを、探していたんですが、
なかなか、都合の良いサイズのバネも無いのでどうしたもんかと。。。。。


それで「もう一本。バネ追加しちゃおうかな。」となったわけです。

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そんで買ってきた、PCX150というスクーターのバネをサンダーで切って、
トーチで炙って、ペンチで曲げて、サンダーで擦って、切り口を平らに整えて。

長さは大体5センチくらい。

スタンダードのバネと同じくらいの直径と線径だけど、ピッチは少し荒い。

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このままじゃブカブカなので、ちょいとカラーを作って。

旋盤あると、こういう時に手が止まらなくていいね。

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こんな感じ。

上にもカラーを仕込んで投入します。
まあ。手持ちのスタンダードバネ用のカラーを逆さにして使ったんですけどね。

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作業中はグリスまみれでネチャネチャですよ。。。

これだけグリスまみれなのに、ネジ山がちょっと錆びてた。

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で。テンションを調整して完成。
なんか、グリスまみれのシートポストじゃ、なんだか良く判らないネェ。

試運転での乗り心地は、以前より大分良いけど、まだまだかなぁ。
確かに、バネは強くなったんで堅い感じにはなったし、底突きもしづらくなったと思うけど。
一度、深く沈んじゃうとしばらくフワフワ。

やっぱりダンパー機能をどうにかして投入したいと思うんだなぁ。。。。。




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by hiyokobeans | 2014-12-01 21:00 |   シートポスト | Comments(5)
2013年 08月 18日

息抜き。

ミッションを見てると頭から煙をい吐きそうなので、ちょっと一息シートポスト。
転倒して、見事に折れましたので、社外品に交換したんです。

またね。工具を作りましたよ。
サイズのあってなかったフックレンチを改造してジャストフィットに。
力も掛かるし、作業もはかどる。。。。。。。

が、このあと、何度使うかは不明。

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ポストを交換したので、バネの強さを調整します。
マニュアルを見ると下側のズプリングの全長を11.5~12インチに調整しろとなってるけど、
純正~社外品までごちゃ混ぜの自分の単車にあっては鵜呑みにするわけにもいかず。
構造を考えるのであります。
底突したときの衝撃はなんとも避けたい。

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バネの強さはこのナットで調整します。
現時点でシャフトの先端から82ミリ。
コレだけ調べて、取り合えず全バラに。

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チューブの中に入れてるスプリングはこの3つ。
パーツリストには短いバネは含まれていないんだけど、
最後の神頼み的な意味で追加してみてる。

このバネだけをインストールして、
ポストをフルボトムさせて、ストローク量を計測する。

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この状態で車両に取り付ける。
少し遊びがあるので、ポストを持ち上げたところを0ミリにして、
フルボトムさせて、ストローク量を計る。

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Oリングをつけると計り易い。
ストローク量は68ミリ。
中に追加した小バネを入れなければ、もう1センチちょっとは増えるかな。

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続いてさっき取り付けたチューブの中のバネを全部外して、
今度は下側のバネ3つだけを付けて、
ストローク量がさっきと同じ68ミリになるようにアジャストナットを調整する。
最後に全部バネをつけて、終了。
結果としては、シャフト先端から77ミリのところに調整となりました。


図の「B」と「C」の長さを一緒にすることで、
フルボトムしたときに、中のバネが全部潰れきるように調整する事で、
バネの潜在能力を全部使えるようにするのが目的。

コレよりアジャストナットを締めても、緩めても、バネのフルボトムさせるのに
必要な力は小さくなる。。。。。。。。はず。

この調整で駄目なら、ヘビーウェイトのバネに交換する事を考えます。


そろそろ、乗りたくてウズウズしてきたなぁ。
まだ完成まではちょっと遠いかなぁ。。。。。。
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by hiyokobeans | 2013-08-18 19:30 |   シートポスト | Comments(0)
2013年 02月 11日

鮫肌シートと桃尻男。

最近あなたの愛が重いのよ。。。。。


なんてこと言うんだ。僕はいつだって君の事を思っているんだよ。


昔はそんなこと感じなかったの。。。。。
でも最近はあなたの存在が重いと感じるの。。。。。


そんなこと言わないでおくれよ。
これからも僕は君の事を考えていたいんだよ。


あらあら随分都合の良い事を言うじゃない?
最近あなたが革細工に浮気しているのを私が知らないと思っているの?


ムムム。。。。。。。。。


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そんな会話があったかどうかは知らないけど、
今日もグリスで手を汚します。

今日はシートポストにダンパー機能追加をしてみようと。。。。。。。

ダンパーって何?
簡単に言えばお風呂のお湯をかき混ぜる棒。
空気中で動かすのはなんでもないけど、
湯船の中で動かすと抵抗を感じる。

この抵抗を利用して、サスペンションのバネがビョンビョン暴れないように
制御する機構です。

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全部分解して、プランジャーと、ピストンのグリスを拭取って計測。
右側の棒の上についてるピストンが、バネを押しながらプランジャの中を上下する。

計測すると、このピストン外径とプランジャの内径の差は1ミリちょっとあった。
プランジャをピストンに被せて、上下させてもなんの抵抗も無い。。。。。
スカスカだね。

目標はこの上下運動に抵抗をもたせる事。

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そこで考えたのが革パッキン。
これで、隙間を埋めて、適度の穴を開けることによって、
穴を通過するグリスの抵抗で、プランジャの上下に抵抗を持たせようと。。。。。。

上手く出来るかしら??

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ピストンをボール盤にセットし、金鋸とヤスリで溝を掘り、
クリップをバネを切って作り、ワッシャを挟んで、
装着!

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はい。革パッキンが大きすぎて入りませんでした。。。。
取り直して、革パッキンを作り直して。。。。。

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再び装着!
今度はプランジャ内径とほぼ同寸。
穴の位置は5ミリ幅を4箇所。

これにグリスを塗ったくったプランジャを被せて、上下運動させてみる
最初は抵抗があるんだけど、
何度も繰り返しているうちにグリスが吹き抜けて、
「ヒュルルルルルル~」という音をさせて、少し抵抗があるものの、
全然足りない感じに逆もどり。。。。

いくつか試してみたけど、思ったとおりの抵抗が得られないので、
パッキンに穴を開けないで空気を完全に封入してみた。

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ピストンが自重で落ちなくなった!
力を込めて押し下げてみると、半分くらいまで下がったところで止まった。。。。ほとんど、エアサス状態だ。
これ以上下げられないけど、サスのフルストローク量よりは上下させられるので、
コレで組んでみる事にしました。

ただ、コレだと縮む時は抵抗するけど、
伸びるときは殆ど抵抗しないんだよなぁ。。。。。。
狙っているところとちょっと違う。う~ん。

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そんでもって組んでみると、あら不思議。
なんだ、良さそうな感じがするぞ。

グッと踏ん張るし、
ドスンとシートを押し潰してみようとしても、シートが底突きしない。
グッと腕力も使ってフルボトムさせようとしても出来ないぐらいに踏ん張って。
明らかに今までと違うぞ。。。。。

ただ、押して放すと「バチーン」とシートが帰ってくるから、
伸び側の抵抗はやっぱり殆ど無いみたい。

改良の程を試してみたくて、早速試乗。
そうそう、沈下量測定装置(ただのOリングですけど。)をちゃんと付けてね。

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「おおおおおおおおおお!良い感じ。」
教えてもらった酷い凸凹の場所を通過するも、なかなか良い感触。
今までより、シートが沈まない分、シートのフワフワも少なくなったみたいだ。
衝撃も空気ばね効果でグッと堪えるし。。。。。

しばらくコレで様子を見てみよう。
自分にしか判らない満足感ですが、大満足!
見た目が変わらない所も◎!
文字ではこの乗り心地が上手く伝えられません。。。。。。

それにしても、
こんな所に拘っている人ってどの位いるんだろう?
みんな、底突きしたり、フワフワしたりして、
「コレが旧車の乗り味だぜぇ」って思うんだろうか?

それともちゃんと調整すればフワフワしないの?



本日の走行距離 20マイル(32キロ)        
本日の最大沈下量 60ミリ。
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by hiyokobeans | 2013-02-11 20:37 |   シートポスト | Comments(2)