カテゴリ:工作( 81 )


2016年 11月 08日

両刃の鉈

焚火の小道具として、

ヤフオクで鉈を買ったんですよ。

これだけ錆びてりゃ、誰とも競らずに落札できる。

私の財力では、ゴミの様な物しか手に入らない世知辛い世の中。

錆びた鉈2本と、錆びた廻し引き鋸4本、錆びたハンマー2本で1000円。

欲しかったのは鉈が1本。

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まぁ。刃物は研げばいいからね。

左利きなので、片刃の刃物を嫌って、両刃の物を探しました。

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錆びてよく読めないが、「東正宗」と書いてある。

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刃は研ぎ直して、カバーも作成。

自分の革小物を作ったのは久しぶり。

自分のは、テキトーでいいから気が楽だね。

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パカッと開いて、

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鉈。

ちょっと大きいかとも思ったが、

きっと、このくらいのが使いやすいんじゃないかと。

刃渡り140㎜、全長370㎜。重さは750グラムほど。

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ちなみにリバーシブル。

利き手を問わないユニバーサルデザイン。



余り物の端切れでチャチャッと作るのが粋でしょ?

なかなか、イイのが出来たなぁ。

自己満足ナリ。











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by hiyokobeans | 2016-11-08 21:36 | 工作 | Comments(2)
2016年 08月 31日

大人の札入れ。

今週末にキャンプに行くことにしたので、

その前にガンバって完成です。

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見た目は普通の札入れですが・・・・

オーナーさんの注文を忠実に再現した特注ですよ。

一張羅の御召し物に合わせて使うと聞いているので、

作るのも緊張します。

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今回は、いつもと違って、裏地を張りました。

グッとエレガントな雰囲気になりますねぇ。

コバはヘリ返しがご希望でしたので、

初めての菊寄せにも挑戦しました。

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どうかなぁ?

個人的には上手に出来たと思うんですけど。

寄せる場所は他より薄く漉いてあげると、細かく寄せられて、良いみたいです。

今回は0.3㎜位まで漉きました。

手で漉くには、ちょっと緊張する厚みです。

今度、お持ちしますのでお楽しみに。来週末ですかね。




札入れを完成させて、頭がすっきりした所で、

今度はオートバイに頭を切り替えて、キャンプに行くための準備に。

先日変えたフェンダーに合わせ、荷台を新調します。

イチから作りたい気持ちもあったんですけど、

今回は、その機能が秀逸だと噂のWLAのフェンダーを装備。

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ヤフオクで買った中古のレプリカ。

まぁ。いつもの事で、一筋縄では付きませんでした・・・・

今までなんの車両に付けていたんでしょうかね?

なぜか外されていたリベットを打ち直したり、

ステーの形を合わせたりして装着。

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サイドバッグもフェンダーに装着できるように、

取り付け金具を作成。

簡単なようで、意外と面倒。

旋盤も溶接機も大活躍。

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それから、バディーシートの補助スプリングのフックも新しく作りました。

ブラスト当てて、ガンブルーで染めるといい感じに仕上がりましたよ。

このフック。本来は、WLAには装着しない部品だから、キャリアと一緒に付かないのよね。



えぇと。それから箱を荷台に装着できるように金具を作らないと・・・・・・




週末はこんなことを大慌てでやっていたのでした・・・・・

でもね。革細工が頭から離れたので、安心して作業出来るのでした(笑)





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by hiyokobeans | 2016-08-31 21:49 | 工作 | Comments(2)
2014年 03月 08日

背骨パッド。

完成した絞り型セット。
左右に使うパーツは同じ形の線対称なので、型は2種類必要なんだけど、
こうやると、型をひっくり返せば、ひとつの型で2種類抜けるねー。

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濡らした革を凹方に挟んで。
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革は少したるませて挟んだ方がいいみたいだった。
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駒を押し込んで。

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さらに駒を押すための駒を乗せて準備完了。

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プレスで挟んでがっちり固定。
しばらく放置。

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ほい。出来た。


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by hiyokobeans | 2014-03-08 23:24 | 工作 | Comments(4)
2014年 03月 02日

次なるお題。

作っていた財布がひと段落したので、次なるお題登場。
年が明けてから革細工が途切れないなぁ。。。。

これは。。。。。。ピリオンパッド?
では無く、言うならば背骨パッドだ。

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これを荷台の箱に取り付けて、信号待ちで一休み。
ダラダラと平地を走るときも、この背もたれで楽チンだ。

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台座はアルミの削り出しで高級感丸出し。
さてさて、コイツをどうやって革で巻いていこう?

まぁ考え込むのは置いといて。とりあえずやってみよう。
前回のピリオンパッドの経験が生きてくると思うんだ。

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サイド部分の部品はまた絞るので、凸型と凹型を作る。
預かったスポンジをトレースして凸型を整形。

凹型はそれをトレースして、革の厚み分を足して一回り大きく切り抜く。

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ドリルで穴開けて糸鋸で切り抜く。
前にWLのミッションガスケット作ったときはヘタクソだったけど、
段々慣れるもんだね。糸鋸盤。

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そしたらボール盤に回転ヤスリを加えて微調整。
型が上手に出来ると後の作業が楽になると思うので、慎重に作業。

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そんなわけで、約1.5~2.0ミリくらいの隙間を作る。
ビタッと来ると気持ちいいね。
この後、凸型の型を丸めて型は概ね完成。


つづく。





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by hiyokobeans | 2014-03-02 18:03 | 工作 | Comments(2)
2014年 02月 11日

ピリオンパッド。 その2

中に入れるスポンジには、柔らかいスポンジを巻いて収納。
そしたら、見た目はムッチリで、触りり心地はソフトになったね。

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そしたら、気合で底面をボンドで接着。
伸びるところをあらかじめ引っ張って伸ばしておいて、
フェンダーのRに沿うように丸い形になるように固定。

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菱目を打つのが少し難しかったけどどうにか完遂。
菱目打ちで開けた穴を菱キリで整えて、糸を出す。

手縫いだと、縫う分の糸を最初に全部出すから、長くて大変。
糸が足りないとどうしようもないし、ビビッて長く出しすぎると、
作業が大変なんだよね。。。。

革の厚みと縫い合わせる距離から、糸の量を予想して。
今回出した糸の量は7m位だったかなぁ。

大体いつも、余計に糸を出してる気がする。

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エイヤっとやって縫い合わせ完了。
これで、150目位あるんだけど、どの位糸を手繰ってんだろね?
500m位は手繰ってるか?考えるのやめよう。。。


コイツはリブフェンダーに装着予定だそうで、
リブを避けるために、真ん中に四角い穴を開けてみた。

裏は見えないから、革にシボを入れて、コバも磨いて、ちょっと遊んでみたんだ。
裏地で遊ぶのは日本人のたしなみでしょ?

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ひっくりかえしてこんな感じ。
おぉ。形になってホッとしたね。
手縫いの縫目はなんか綺麗だよね。

コイツ、単品で見ると、大きさが判らないんだけど、
普通のより一回り小さい。

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持ってた、普通のピリオンパッドと比べてみたらこんな感じ。
大きい方の幅が約100ミリ。小さい方が約85ミリ。

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後ろ姿がこんな感じ。
こう見ると随分小さい。

高さは約80ミリ。
大きい方は約95ミリ
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上から見るとこんな。
このサイズの市販品は無いのかなぁ。。。
良く判らないけど。ありそうで無いのか?
普通のフェンダーには小さすぎるから、なかなか無いか。

長さはクッション部分で約185ミリ
大きいのは約225ミリ。

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研ぎたての包丁は、気持ちがいいんだ。
なんか、切ってんだか・切ってないんだか分からないくらいヌメーっと包丁が入ってくの。

仕上げに、キンキンに研いだ包丁で余計な耳を切り落として、ハトメを打って出来上がり。




こんな立体は初挑戦だったけど、なんとか形になりました。
ひとつ出きる事が増えて嬉しい。

こういうのが続けば、死ぬまでボケずに済むのかなぁ。


おしまい。







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by hiyokobeans | 2014-02-11 18:54 | 工作 | Comments(0)
2014年 02月 08日

ピリオンパッド。

なんか今日はスゲー雪が降ってます。
午前中に雪かきしたのに、あっという間にまた積もっちゃった。
雪は嫌だなぁ。。。。。
単車も乗れなきゃ、仕事も大変。。。


先日、ピリオンパッドの製作を頼まれマシタ。
市販品では、サイズの合うものが無いんだってさ。

だから、かなり小ぶりのピリオンパッド。
形はオーソドックスな形のやつ。

どうやって作るかと考えて、
前後の部品は型シボリで作る事にした。

こうすると、革の会わせ部分に余計なシワが出来ないので、
見た目もグッとスムースに見えるはず。

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型は何度か作り直しと調整を繰り返して、形になった。
使う革の厚みを考慮して型を作るので、結構大変なのね。
革の厚みは1.5ミリほどだけど、馬鹿にならない。
無視できないちゃんと存在する厚みなんですよね。

で一番大変なのは、部品のサイズ合わせ。
張るスポンジに対して、どの大きさの部品を作るか?
そんで持って型をどの大きさで作るか?

使う革の性質なのか、この革はちょっと伸び辛かった。
お陰で、バイスの数もこんな事になっちゃった。

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バイスでキッチリ締め上げたので、ちゃんと形になってくれた。
次は、もうちょっと型の造りを変えてみようと思った。もう少し、楽に絞れる様になると思う。
この辺の勘は、経験値がモノを言うかなぁ。

こういった部品は、結構精密に作らないとシルエットが決まらないんだよネェ。。。。
ブカブカになっちゃうと、いかにも格好悪いので、とても気を使う。
後から調整しようとしても、変なところにシワが寄ったりして上手く行かないので、
慎重にサイズを検討します。

テストピースで何度か実験した後、型紙を作ってイザ本番。


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前側の部品を縫い合わせる。
コバの仕上げをやりたくなるのをグッと堪えて、
今回はソロシートの仕上げに倣って切りっ放し。

そうだ、縫う前の菱目を打つために、下にあてがう敷板も角材で拵えた。
製品を作るには、それなりの道具が必要になるね。


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後ろの部品も縫い合わせる。実際に被せるスポンジの大きさピッタリになるような
採寸がとても大切。

実際は、上部に革が重なった分の隙間だ出来てるので、
薄いスポンジを一枚入れたほうが良いかなぁ。。。。

まあでも。いい具合でしょう?

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次は、底板を張り合わせるんだね。
底部分はフェンダーのRに合わせて湾曲してるので、
上手にやらないとなぁ。。。。



つづく。


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by hiyokobeans | 2014-02-08 19:45 | 工作 | Comments(5)
2014年 02月 03日

暖機運転。

え~と。型シボリって言ったかな。
濡らした革を木型に嵌めて乾かすと、その形に変形するの。

革細工と木工は意外と近しい関係。

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型はMDF板で作ったので、湿気でふやけないようにビニールで保護してます。
型に嵌めた後にビニールを切って革を乾かす。自然乾燥。

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一晩置いて、型から抜くとこんな感じ。
型は、使う革の厚みも考えて凹型の大きさを調整するので、
ひとつだけ作る製品にはとても贅沢。。。。。

金属加工で言うところの治具みたいなもんかな。

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それをチクチク縫い合わせて形にしていきます。
作っているのは名刺入れ。
去年に友達に頼まれたのを、今頃作ってます。

今まで何個も作ったけど、この名刺入れは自分のお気に入りだ。
名刺も沢山入るし、取り出し易い。
少ししか名刺を入れなければ潰れてそれなりの厚みになる。

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自画自賛で言いたい放題してるうちに完成。
スナップボタンが付いてる名刺入れもあまりないけど、
これが付いてると、落としたときに名刺が飛び出す心配もない。

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でもね。今回ので丁度良い厚みの革が無くなっちゃったので、
新しい革が手に入るまで、この名刺入れ作れないなぁ。。。。。

そんなわけで、鶴印の名刺入れは鎌倉行きです。
すこし待っててね~。送ります。



そんでもって、次はピリオンパッドを作ります。。。
上手く出来るか?いや、やらなきゃならん。






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by hiyokobeans | 2014-02-03 21:42 | 工作 | Comments(0)
2013年 07月 19日

鶴猫大和。

久しぶりに依頼のあった二つ折りの財布。
大分時間が経っちゃったけど、やっとこ完成。

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コイツは東京のクロネコヤマトの兄やんのもとへと嫁ぎます。
クロネコヤマト=緑。

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単純明快単細胞。
洒落た財布は鶴印。

自画自賛です。
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by hiyokobeans | 2013-07-19 23:15 | 工作 | Comments(0)
2013年 02月 15日

鶴印の定期入れ。

久しぶりの革細工の更新です。
今回は定期入れが2つ。

なんでも定期券が大きすぎて、
市販の定期入れが使えないということで、
作成依頼があったわけ。

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使ってくれるのは高校生のお姉ちゃんと、中学生の弟君。
使うのでが姉弟なので、中の革の配色は同じにだけど、

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見た目の印象が変わるように、糸の色を変えてます。
弟君のは落ち着いた感じに、
お姉さんのは明るい感じに、

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ちょっと写真じゃ判りづらいね。
そんなわけで、福島で活躍する予定の定期入れが出来ました。

喜んでくれるといいなぁ。。。。。



さてさて次は何を作ろうか。
2年前に自分の財布を作って以来なので、
そろそろ自分の物でも作ってみようかな。。。。
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by hiyokobeans | 2013-02-15 19:44 | 工作 | Comments(0)
2013年 01月 24日

財布のような定期入れ。

先週末から、少しづつ作業。

前から頼まれていて、年末に形が決まった小銭入れが付いてる定期入れ。
友達の親戚の中学生と高校生の姉弟が使うんだってさ。

最初に作るのはおネーちゃんの使う方。
普通の定期入れだと、定期券が大きくて入らないらしく、
定期入れにしてはかなり大きい。

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大雑把な形と、大体の色を聞いて、作っているので、
なんとも考えがまとまらなかったんだけど、どうにか形になりそう。
実際に本人に会って話を聞くと、もう少しイメージが湧くんだけどなぁ。

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ともあれ、形が出来ていくにつれて、すこし安心。
喜んでくれるといいなぁ。

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あと少しで完成。
来月の3連休前にはもうひとつ作ってしまいたい。

十分間に合うかな。
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by hiyokobeans | 2013-01-24 22:43 | 工作 | Comments(0)