日本の諺に「3人寄れば文殊の知恵」というのがある。
また、「3本の矢」なんていう話もある。
どうやら3つ集まると何かが出来るらしい。
そこでガレージにある3本の矢。
FUEL PIPE3兄弟。
真ん中が長男。左が次男。右が三男だ。
年式ごとに3種類もあるみたいだけど、
すべて45用なのに全部自分のバイクに付かない。
それぞれ、ネジ径・ピッチ、フィッティングが違う。パイプの長さもバラバラ。
例えば、長男はタンクには取り付くけど、ガスストレーナーに付かない。
次男はガスストレーナーには付くけどパイプの向きが逆さまでないと付かない。
三男はガスストレーナには付くけど、タンクに付かない。
どうやらタンクの年式と、ガスストレーナーの年式がマッチしてないのが原因のよう。
長男のストレーナ側のフレアをカットして、三男のゴムブッシュを装着。
長男のパイプはほかの二つより内径が細いけどガソリンの供給に問題は無いだろうか?
それとパイプがシリンダーに大分近いけど、熱でベーパーロックしてしまったりしないだろうか?
心配はあるけどこっちの方が見た目がいいよねぇ。
オイルラインにせよフューエルラインにせよ、鉄管のほうが旧車らしい。
こうなってくると、コントロールケーブルがナイロンなのが残念だなぁ。
とりあえずこれで様子を見てみよう。