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2013年 03月 10日

ブレイクタイム -レブル250- その4

この週末。もの凄い花粉が飛んでおりますよねぇ???
目も鼻も取り替えたいぐらい、ヤラレテいます。タスケテ。

ブレイクタイム -レブル250- その4_d0178511_171328.jpg


結局、御カラス様に出て行ってもらうために、
このローターも交換しました。

これで、スタータクラッチ関係は全部交換になりましたが、
音も消えて一段落です。

ブレイクタイム -レブル250- その4_d0178511_1731418.jpg


レブルの主人は周りに「キャブが駄目だ」と言われまくって心配していたので、
キャブレターも分解・清掃。

ブレイクタイム -レブル250- その4_d0178511_1731170.jpg


中身はジェット類の詰まりも無くて、綺麗なもんでした。
ただ、加速ポンプのレバーの動きが渋かったので修理。
といってもサビを取って、グリスアップして組み付けただけですけど、
動きも良くなって、バシバシガソリンを吹くようになりました。

ブレイクタイム -レブル250- その4_d0178511_1772930.jpg


キャブなんかより酷かったのがケーブル類。
クラッチレバーの戻りは悪いし、手を離しただけではスロットルが最後まで戻らない状態です。
綺麗に洗って、オイルを差したら復活。
スロットルもスルスルで気持ちがいいです。

操作系は動きが良くなると、単車の調子が良くなったように感じるから不思議。

ブレイクタイム -レブル250- その4_d0178511_1711798.jpg


ウインカーのスイッチもグリスが固着して動きが悪くなっていたので、
分解・清掃してグリスを再塗布。ここも復活。

ブレイクタイム -レブル250- その4_d0178511_1711893.jpg


そんでもってこの花粉の中、試運転に出発。
こないだまで始動困難だった単車とは思えないほど絶好調。
眠たくなるように滑らかに走る現代車両に少し物足りなさを感じながら、
約120キロくらいの試運転。
始動性もアイドリングも吹け上がりも問題なし。

この初期型レブルは85年式なので、今年で28歳。
見た目も中身も大分お疲れですけど、まだまだ走ってくれるでしょう。

それにしても、純正部品の高騰ぶりには驚きました。
持ってるパーツリストの価格からは約3倍ほどの値段になってました。。。。。。
デフレは何処に行ったんだ????教えてくれよ本田さん。
「なんでこんなに部品が高い?」
長年ストックした倉庫代が上乗せされてんの?


85年なら、ハーレーならまだリショベルの時代かなぁ?
そう考えると、結構古い単車なんだなぁ。コイツ。
エボリューションが旧車に足を突っ込みかけてるなんていう雑誌の記事も見かけるようになったし、
この本田もいづれ旧車と呼ばれる日が来るのでしょうか?

自分的にはこの辺りの年式はもう永遠に旧車にはなれないと思うんだけどなぁ、
いつまで経っても現代車両。。。。

さてさて、そろそろサイドバルブのメカノイズが恋しくなりました。
次は何しようかな。

by hiyokobeans | 2013-03-10 17:28 | Comments(2)
Commented by mmおやじ at 2013-03-14 21:46 x
古いハーレー とか 陸王 特に 独自の進化を遂げちゃったRT-2
なんかの部品は 「作るもの」 買おうにも 「売ってない」
ヤフオクなんかで消耗品的パーツでも出た日には、借金してでも手に入れなければ、、
作れる物は作る、、の精神でなきゃ 維持出来ない
Commented by hiyokobeans at 2013-03-15 21:04
メーカーが生産を終了した時点で、もう増えない純正部品。、
普通なら、あとはジワジワと数を減らしていくのを、
指をくわえて眺めるしか出来ないのでしょうが、、、

ところがどっこい。もう残存台数もわずかなのに、
なかなか、廃車にならない陸王達。
これはもう中毒者の執念でしょう(笑)

中毒者の”狂気”に応えるだけの懐の深い設計が
この年代の機械には施されているんだと思います。
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