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我思故我存

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2013年 06月 16日

恥の上塗り。

オイルが滲むブリザーパイプを眺めること数十秒。
ふつふつと自分の出来なさ加減に腹が立ち。。。。。。

気付くと溶接機のスイッチを入れ、
ジリジリと溶接をしてみたのでした。

ただでさえヘタクソな溶接が、
そんな精神状態で、上手く出来るはずも無く。
鉄板は歪み、オイルは滲む。。。。。。
穴が開かなかったのはせめてもの救いか。

恥の上塗り。_d0178511_21564111.jpg


鉄板を真っ直ぐに直すまではどうにかなったが、
オイルの滲みはやはりある。
どうしたもんかと考えて、
取り出したるは半田コテ。

政治家が嘘に嘘を重ね、ドツボにはまるかの如く、
ヘタクソな溶接痕にハンダをを塗ったくり、
どうにかオイルは漏れなくなったが、
とても不恰好な部品になってしまった。

はぁ。未熟者。。。。。。

恥の上塗り。_d0178511_21595238.jpg


せっかく出来た部品だし、とりあえず試してみようかと。

今付いてるブリーザーはミリタリーのヤツ。
オイルまみれのクランクケースはコイツが原因じゃないかと、
ちょっと疑っているのが今回の作業の発端。

恥の上塗り。_d0178511_221522.jpg


この汚ねぇケースの油は何処から来るのか?
ジェネレータの接合部なのか?
バルブカバーからなのか?
それともこの出口が横向きのパイプから発するブローバイのせいなのか?

原因を知りたいんだよね。

恥の上塗り。_d0178511_2243650.jpg


新旧部品を並べてみると全然違う。
ミリタリーはエアクリーナーに繋がってるから、
トラップが無くても良いんだね。

民間用はブローバイを大気開放です。

恥の上塗り。_d0178511_2273010.jpg


そんなわけでインストール完了。
これで、ブローバイがクランクケースに吹きかけられる事が無くなったから
ひとつ、ケースの油汚れの原因が無くなったかな。
ハンダの融点は180~300℃位みたいだから、きっと大丈夫だろう。多分。きっと。
カムカバーが200℃越える時にはきっとエンジンは火を噴いてるだろう。

恥の上塗り。_d0178511_22105836.jpg


午後から晴れてきたので、
タイヤの具合も確かめに、
栃木のチキチキマシンが集まる県民の森までひと走り。
革つなぎのオニーチャン達の邪魔をしながら、
クネクネ山道を堪能。


う~ん。エクセレント!

by hiyokobeans | 2013-06-16 22:25 | 43WLC | Comments(0)
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