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我思故我存

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2013年 08月 25日

メインシャフトとクラッチギア

クラッチギア(3速)とメインシャフトはクラッチギア内部のバネで、
ケース左右の壁にそれぞれ押し付けられてる。

なので、真ん中に隙間が出来るの。
その遊びを適正にするために厚みを選ぶシムがココの辺りに入る。

メインシャフトとクラッチギア_d0178511_2027683.jpg


メインシャフトの左の方にスペーサーやら、シムが入っているけど、
随分削れてたので新品に交換。
そんでもってシャフトのガタを確認。
0.22位かな。

メインシャフトとクラッチギア_d0178511_20273547.jpg


今回、シムの厚みを増やしてコレを0.1ほどにした。
本組みする時には新しいガスケットを使うから、同じ値になるように注意しないと。。。。
本当はミッションガスケットのセットに、サイドカバーのガスケットが最低2枚入ってないと駄目なんじゃないの?

このシムが決定されると、1~2速のギアの入る幅(スペース)が決まるんだ。
ちなみにこの幅はケースから生えてるガイドからシャフトのスプラインまで。
そんでもってこの幅に入るのが、

・1速ギア
・2速ギア
・スプラインにギアが直接当たるのを防ぐワッシャ。
・ギアの間にある調整シム。

この4つ。

メインシャフトとクラッチギア_d0178511_2027179.jpg


ギア位置の調整シムが入るのはここ。
ギアはなるべくドッグギアに近いところに居たい(ギア抜け防止)ので
この位置のシムの厚みでガタを取る。

メインシャフトがクラッチギアにどっ突いた時に、ギアの動きを妨げないように。
ギアの遊びは、最初に調整したシャフトのガタより多くないといけないはず。
マニュアルの数値を見る限りではそういう事なんだと思う。

メインシャフトを左に押込んでも、ギアの動きが渋くならないところで、かつ遊びは最小限で。。。
という事でシムを選択してみた。


なんか作業に夢中で写真をあんまり撮ってなかった。
文字ばかりで分かりづらい。。。。。。どうもスイマセン。


メインシャフトとクラッチギア_d0178511_2027264.jpg


思い通りの遊びになるように、組んでは、回して、計って、分解を繰り返して。。。。。。
カウンターギアも一緒に組んで、ギアのキツさを見てみたりして、
全部のギアにある程度バックラッシュがあるし、キツイって事は無さそう。
もしかしたらいい感じになってるかも。

ほっほ~ぅ♪  スルスル回るゼイ!

by hiyokobeans | 2013-08-25 21:06 |   3速ミッション | Comments(0)
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