我思故我存

babyagogo.exblog.jp
ブログトップ

2018年 02月 10日 ( 1 )


2018年 02月 10日

気化器凍結 考察4

自分のキャブが凍ったという話をして、

同じ体験をしてる人ってあんまり居ないんですよね~。

なんかね、「陸王は凍らない」とか、

いろんな話が聞こえてきますが、

ぶっちゃけ、そういう話でもないのかなと思うんですよ。

ガソリンが気化するのは避けられないし、

気化すれば、気化熱で周辺の温度は否応なしに下がりますからね。

d0178511_21575324.jpg
じゃぁ。どんな時に凍りやすいかっていうと、

まず。気温がそこそこ低い時。

それから、湿度が抜群に高い時。

この2点が揃った時ではないかなと思っています。

ガソリンの気化熱で、周辺温度が下がった時に、

直ぐに結露して、すぐに凍る環境である事。それが条件かと。



具体的にに言うと、まぁ。自分の何となくの感覚ですけど、

早朝の湿度が高い時で、気温が一桁前半(0~5℃位)

に走ると、凍結する感じですね。

逆に、あまり寒すぎると結露する水分も少ないので凍結しにくい印象です。

実験した日はー5℃で超寒かったですが、いつもより凍結しにくかった印象です。
(あえて、橋を渡り湿度の高そうな場所を選んで走りました。)
d0178511_21535516.jpg
理由が分かれば、それを避ける方法も見つかる気もしますが・・・・・

理論的な方法としては、

1.「吸気を暖める」方法。→飽和水蒸気量を増やす。湿度を下げる。

2.「キャブレター自体を暖める」方法。→凍らない温度に保つ。

3.「吸気の湿気を取り除く」方法。→結露する水分を減らす。

でしょうか。

実際、3は殆ど難しいと思います。

1番は航空機なんかでは、排気管の熱を利用して吸気を暖める機構を設けた物もある様ですが、
単車でするのは、ちょっとナシかなぁ。

となると、出来るのは2番。現代の車両には付いてますね「キャブヒーター」。
これが現実的な回避方法なのだと思います。

d0178511_22020650.jpg
じゃあ「ダメじゃん!俺のキャブレター凍っちゃうじゃん!」となりますが、

機構的な回避方法は、難しいかもしれませんが、対処方は少しある様にも思います。

例えば、

・田んぼや、畑、または河川などの湿気の多い場所を避けて、市街地やバイパスなどの比較的交通量の多い道を選択する。・・・・交通量が多いと排気ガスや走行熱で湿度が低いように思えます。

・暖機を十分にする。・・・・燃焼で発生した熱が十分にエンジン各部に行きわたれば、キャブに供給される熱の量が多少増える。(あんまり寒い時はなかなか難しい事もあるでしょう。)

・もし凍ってしまったら、エンジンを止めて少し休憩。走行風でのエンジン冷却が止まるのでゆっくりとエンジンの熱がキャブに伝わります。・・・・・寒いんだからコーヒー飲んで体も暖めましょう。

あとはちょっと消極的ですが、出発時間を遅らせるなんてのも。・・・・・8~9時位になれば湿度も下がり、凍結する確率はグッと下がるでしょう。

d0178511_22245953.jpg
自分のマニホールドシールにはPEEK材の物を使っているので、

もしかすると純正の真鍮シールに比べマニホールドへの熱伝導が悪いのかもしれません。

キャブにインシュレーターを装着している人も、キャブへの熱伝導が悪いので凍結回避にはちょっと不利ですね。


自分の周りでは、キャブの凍結を体験した人は、一人だけだったので、

あんまり役に立たない記事になったかもしれませんけど、

寒い日の朝、信号待ちで突然黒煙を噴いても、

慌てて、キャブのスローを絞ったりしてもダメよ。って事を覚えておくとイイかもしれません。

当たるも八卦。当たらぬも八卦。

今回の気化器凍結の考察は、あくまでも自分の考察なので、

実際に正しい理論かどうかは、ご自分で判断してくださいね~。


寒い日はまだまだ続きますが、

オートバイ乗って楽しく過ごしましょ♡

ではでは。

おしまい。

[PR]

by hiyokobeans | 2018-02-10 22:25 |   リンカート | Comments(8)